2007年3月30日(金)、東京都大田区の蒲田駅側にある生活センターにて「添加物の神様」と呼ばれる安部司さんのセミナーに行ってきました。
安部司さんの事は、「みんな大好き食品添加物」という本を読んでいたので知っていました。たまたま、弊社代表の家が大田区にあり、ポストに地域チラシが入っていたのを見つけ、私がその本の話をよくしていたのを知っていたので、チラシを私にくれました。
私は大田区民ではありませんでしたが、200名ほどの定員募集だったため、電話したときはすんなり予約をとることができました。しかし実際に会場にいってみると、溢れんばかりの人が安部司さんのお話を聞きに来られていたのをみてびっくりしました。
安部司さんの本がかなり売れているのは知っていましたが、地域チラシで人があつまるなんて、やっぱり主婦の方は今の食品に対する不安があるのだなぁと改めて実感しました。
とはいうもののニュースでやるような狂牛病や鳥インフルエンザなどが放送されると皆一切食べなくなるのに、添加物が沢山入っていることを知っても皆食べるのをやめようとはしないのはなぜでしょうか?
たしかに国の安全基準の範囲内で添加物が使用されているのかも知れませんが、一つ一つに対して基準値が守られていても、複数同時に摂取したときの安全性は考えられていないようです。
ねずみに対して発がん性のあることが確認されている添加物が使用されていることをほとんどの方は知りません。添加物って名前は良く耳にするけど、実際どんなものなのか知らない方が多いと思います。

なぜ私たちは添加物が入っていることを知っているのに、それを平気で食べてしまうのか。
安部司さんが曰く、私たちは皆添加物が大好きだからだそうです。
添加物の恩恵は図り知れません。食べれたもんじゃないようなモノも、添加物の魔法の力を借りれば、ベストヒット商品に生まれ変わることもできます。
常温で置いていたらすぐ色が変わってしまうようなものでも、添加物の力で何倍も長い時間鮮度を保つことができるようになります。
なぜ、この野菜はしばらく置いておいても色が変わらないのだろう、なぜ一日常温にさらされていたのにこの食品は腐らないのだろう・・・なんて疑問を感じたことありませんか?
正直、昔の私はそんな疑問を全く感じませんでした。
それが当たり前だと思っていたからだと思います。
添加物はほとんどが白い粉みたいなものです。
それがお惣菜とかそういうものに練りこまれたり、それを溶かした水溶液に漬け込まれたりしています。
講演で実際にどのように使われているのか見せて頂いたのですが、「えっ・・・その粉をそのまま練りこむの!?」って思ったらちょっと嫌な気分になりましたよ。
それが一種類や少しならいいですが、30〜80種類が一つの食品に入っていると思うと、ゾッとしますよね・・・(汗)
きっと皆さん食べたことがある食品ですよ。
下手したら毎日食べているOLさんもいるんじゃないのかな?
みんなが大好きな食品にそれだけの添加物が使用されています。
薬が薬を呼ぶかのごとく、ある添加物を入れるとそれを安定させるためにまた他の添加物を入れなきゃならないといったようにどんどん増えてしまうそうです。
今の子供は一日に20gほどの添加物を摂取しているそうです。
摂取しているというのはおかしいかもですね。正しくは摂取させられているんですね。
親が作る料理の中に食品添加物に頼っているものが多いため、知らないうちに子供に添加物を食べさせている家がほとんどです。こどもがお菓子を好きなのは、お菓子に使われている添加物と親がつくる料理に使われている添加物が同じだからです。ただ、配合や種類が違うだけでようは同じなんですね。
安部司さんの本を読んで頂ければ、食品の裏側がよく解ります。
ただ、いままで平気で食べていたものが食べ辛くなる可能性がないとはいえません(笑)私もその1人です・・・。
事実私はかなり気をつかうようになり、昼はちゃんと定食屋で食べたり、なるべく自然のものを出してくれるところで食べるようになりました。お菓は元々あまり食べないので特に気になりませんでしたが、カップメンとかはほとんど食べなくなりましたね。
親にも肉を控え、魚や野菜中心の食事にしてほしいと頼みました。
肉ばっか食べている人の腸内ってみたことあります?
ものすごいですよ・・・ネバネバした茶色いものが腸内にびっとりついていてもう気持ちが悪かったです。
あんな腸内では体臭が臭くてもしかたがありませんね(汗)。
親父臭とか良く言われますが、あれは何が原因なんですかね。
もしかしたら酒やタバコもそうですが、牛丼、から揚げなどの肉中心のご飯になりがちで腸内環境がネバネバしているからそんな匂いが出てきてしまうのかもしれませんね。
ともかくこれからはもっと食に対して関心をもって、なるべく手作りを心がけ新鮮な野菜を取るようにして、生活習慣病を未然に防ぐことが必要だと思います。
安部司さんの講演で、ほとんどが口に出せない内容ばっかりなのですが、
ひとつとても為になることを教えて頂いたのでここでご紹介させて頂きます。
よく商品の裏に記載されている成分表がありますよね。
そこに「ナトリウム」と記載されていて何mgとか書いてあると思うのですが、これをグラムに直して2.5倍してあげるとその食品の塩分が出てくるそうです。
(ミリグラム表記だったら×1000してあげるとグラムになります。)
つまり、ナトリウム 2.0g なんて食品があったら2.0×2.5=5.0gの塩分が入っていることになります。

たしか人が一日に必要な塩分摂取量は5.0gだったような気がします。(たぶん・・・)
とあるカップメンのナトリウム量は2.7gと記載されていました。
このカップメン一つで約7gも塩分を摂ってしまっているんですね・・・。
あと面白い話も聞きました。面白いというかありえないというか・・・
とある子供が「朝食ちゃんと食べてきた人?」という質問に対して手をあげて、何を食べたの?と聞いたら「UFO(やきそば)ラーメン食べてきた」というのです。
んっ?(笑)UFOラーメン?あれヤキソバじゃないの?と思いますよね。
詳しく聞くと通常カップヤキソバは湯切りをしますよね、UFOラーメンはその湯切りをしないでそのお湯にタレを溶かしてラーメンのように食べるそうなのです。
聞いているだけでまずそうですが、それを朝食として食べさせている親の気が知れません。さらに親が言う言葉が、「カップメンの汁は水より栄養があるのよ」と言って食べさせているというから絶望的です。
こんなことでは将来「親なんていらないっ」と言われても仕方がありません。
コンビニさえあれば何でもすぐに手に入れることが出来るのですから・・・。
今、お袋の味が添加物の味にかわりつつあります。昔ながらの日本の伝統食が消え、世は添加物の食の時代に飲み込まれてしまいます。
せっかく作るなら自分のかわいい子供にそんな添加物ばかり食べさせないで、もっと新鮮なものだけをつかって、なるべく添加物には頼らずに作ったものを食べさせてあげてください。子供たちの味覚がおかしくなっています。
味の濃い添加物のせいといっても過言ではないでしょう。
ものすごい濃い味になれてしまっている子供たちは野菜本来の味を薄いと感じおいしいとは思えなくなっています。さらに農薬などによって弱った今の野菜は昔の野菜の1/5の栄養素しかないそうです。
安部司さんの著書を読んで、添加物について知り、あまり添加物が多く入っている食品を避けるようにし、手作りを心がけていくことがこれから必要なのだと思います。
「自分の健康は自分でつくる」
あなたが日々食べているものが、あなたのカラダを作ります。
そろそろ自然に帰るときが近づいているのかも知れません。 |