
船井幸雄.com 「船井幸雄写真館」(2007年4月27日記事)にて中山栄基先生が紹介されました。
「船井幸雄の今知らせたいこと」(2007年5月18日記事)にて、液状生物ミネラル(植物ミネラルマグマ)が紹介されました。
「船井幸雄の今知らせたいこと」(2008年4月21日記事)にて、野生植物抽出ミネラル水溶液(ハイパワーマグマン)が紹介されました。


井上(以下、太字): 本日は宜しくお願い致します。2年ほど前に京都で行われた船井幸雄先生主催の講演会の時に中山先生のお話をお聞かせ頂きまして、それ以来、植物ミネラルの取扱いをさせて頂いております。今日は、そんな植物ミネラルを作られた中山先生に植物ミネラルの魅力をお聞きできればと思っております。早速ですが、植物ミネラルを開発された経緯と想いとはどのようなものですか?
中山栄基さん(以下、細字): 私は長い間、化学物質や毒の事ばかり研究していたので、最初は「毒とは何ぞや」という所から入りました。ずっと「身体に悪いモノ」を研究していたものですから、「どうしたら身体を悪くさせられるのか」というような目線になってしまっていたんですね。例えば、癌を作る方法とか、いかにして糖尿病にさせるかというような感じです。
私たちが普段使っている色々な化学物質による有害作用の他にも、熱いとか寒いといった温熱、地下や海に潜った時にかかる圧力であったり、振動を与えた時に人間の身体にどのような負担がかかるのかといった事や、放射線などの物理的な因子で人体に及ぼす問題や、ウイルスや微生物のような人体に悪影響を与える生物についての研究もしていました。
動物でいうと蛇の毒、植物でいうとトリカブトなどの毒キノコのように、私たちに対する有害因子は沢山ありますが、それを調査・研究するのが私の仕事であって、その中でも主に発がん性物質の究明が主なテーマでした。
市場で使われているものの多くは毒性実験を繰り返して、安全性のレベルが調査されてから製品化されます。
これは世界中で行われている事ですが、実験は一定の条件に適合した研究機関で行われないと信憑性に欠け、データとして不十分なものとなってしまいます。設備や人員、技術、秘密保持の厳守など、優良な試験条件に適合する機関だけに与えられる世界規模のGLP(Good Laboratory Practice)という基準が設けられています。
製薬会社で薬を作るような場合にはGMP(Good Manufacturing Practice)、つまり、良い製造工場規範という決まりに基づいて開発されます。勝手にデータを捏造するなどの不正をしたりするところが多かったものですから、データに信憑性を持たせる為にもそういったことをきちんとできるところで行われたデータでないとWHOなどの世界的な公的機関では採用されません。
私は30年近く毒性研究している中で、発がん性物質とは一体何だろうか・・・と考えるようになりました。その理由は、人間において発がん性があると証明されない限り、研究機関でいくら動物実験を行い、発がん性があるというデータが出ても、WHOでは発がん性物質とは見なされないからです。だから動物実験を行って発がん性が確認された物質でも、平気で使われてしまうのです。
では何の為に国が何十億というお金を出してまで、そういう実験をするのか?と思いますよね。
化学物質の使用には許容濃度というものがあり、許容濃度以下であれば、恐ろしいことに、どんなに危険な物質でも使用して良いのです。殺人事件のサスペンスドラマなどでよく登場する青酸カリでさえ、許容濃度以下であればいくらでも使えてしまいます。
つまり、この世の中からそういうものを無くそうという考え方ではなく、毒物の使用範囲を決めて、その範囲内ならどんどん使いなさいよということになります。それならば、何のための毒性実験なのか・・・となるわけです。
毒性実験を行うことで有害性がどのくらいありますよという目安にはなりますけれども、その目安を決めることによって、いくらでも使っても良いというのでは問題があります。時としてその目安も変化するからです。毒性実験をやっていてもパーフェクトではありませんから、どこかでおかしくなるわけです。別の角度から見たら、とんでもない危険性が出てきたりすることが過去に何度もありました。
そういうこともあって、自分が30年間やってきたものは何だったのだろうという思いにかられ、そんなことをするくらいなら、今までの経験を生かして毒を消す研究に身を投じてみようと思うようになったわけです。それで「毒消し」という考え方が生まれました。


- 「毒物家」から「毒消家」になったわけですね。
そうですね。私の他にも同じような形で全く逆の考え方になった人っていますよね。
何十年も前に、水銀や鉛やカドミウムなどが原因で起こった水俣病やイタイイタイ病が発生した時も、治せていませんよね?それが現在まで治らないままになっています。
- そうですね。
お金で解決しているだけですよね。それでは本当の意味での解決にはなりません。これではいかんなと思うわけです。私はもう50歳を過ぎて人生の半分を使い切っていますから、せいぜい余力があるのが後10年ぐらいですので、どうせだったら、その間で毒消しを考えたらいいかなと思ったわけです。
もちろん私以外にもいろいろな方が毒消しというのを考えていますよ。例えば、水銀中毒にはセレンが良いとか言われていますよね。では鉛中毒だったら何がいいのか知っていますか?
- う~ん・・・、ちょっとわからないですね。
従来であれば、鉛に対してカルシウムEDTAというものがありました。いわゆるキレート剤です。キレート剤ですから身体の中に入って、骨に沈着している鉛とカルシウムを入れ替えて体外に鉛を吐き出させてしまうというようなものもあります。
今は鉛がどこに使われていたのかもわからなくなっていますから、わかならい方も多いと思います。昔は活版印刷などで新聞などの活字に鉛が使われていました。あとは水道管が鉛であった時代もありました。
今は隠れたところで、塩ビ管などに使われています。水道管は元々鉛管だったのですが、塩化ビニールは問題ないということで代わりに使われるようになりましたが、その塩ビの安定剤として鉛が使われています。そして、その鉛が溶け出してくる可能性があるわけです。さらにその塩ビもわずかですが溶け出してくる可能性があります。それらは肝血管肉腫とか嗅粘膜とかの癌を引き起こす物質です。
ですからそういった色々な中毒に対してどのように行えば毒を消すことができるのか。 毒消しには色々なやり方がありますが、化学物質を化学物質でやっつけようというような考え方ばかりで、どれも根本的な解決には至っていません。今の毒物学者を悪く言うわけではありませんが、いまだに頭打ち状態なわけです。
私が毒物家から足を洗ってもう20年ぐらいになりますけれども、水俣病が治ったという報告は聞いていませんよね?
- ええ、聞いたことないですね。
和歌山の砒素中毒や松本のサリン中毒などの被害者が治ったのかといったら、そうではない。苦しんでいるんですよ。治せていないわけです。毒を研究したって何になるのだって話になりますよね。
毒物以外にも糖尿病や癌など色々な病気がありますけれども、治せていないのが現実ではないですか?
では現代病を克服するにはどうしたらいいのか?
今困っている人、苦しんでいる人、痛みやかゆみを取りたい人を副作用がなく、どうやって治すのか?となったとき、きちんと対応できているお医者さんが今、世界にどのくらいいますかね?もっと根本的に、真剣に考えなければならないんですよ。
薬は沢山作っていますが、その薬は化学物質がほとんどです。化学物質で病気が治るとは到底思えません。何故思えないかといったら、生体の成分でもないもので治すことができる理由がつかないからです。理論が成り立たない状態で、結果が出るわけがありません。化学物質で癌を治すことが理論上成り立つかといわれたらどうでしょう、成り立ちますか?明確に解明できていないのです。だから治せないのです。

- 原因がわからないからということですか?理論が成り立たないというのは。
そうですね、ですが私自身、自分では原因を突き止めているつもりです。だから克服する手段があるということになります。ですが原因がわかっても、それを化学物質で治そうとすると手段がなくなります。
では今の現代病を起こしている原因はなんだろうか。もろもろありますけれども、簡単に言えば、私はこの人工養殖化した生活習慣、これが色々な病気を引き起こしていると考えています。
もちろん原始時代、或いは野生の世界でも病気は起こります。しかし、現代病というのはまさしく、人間が作り出した病気だということです。人間がつくったもので、それを原因として病気になると考えられるとすれば、現代病を克服する手段は簡単明瞭化します。
要は、やめてしまえばいいんですよ(笑)。その世界から離れてしまえばいいのです。森の中に入ってしまうとか。そうすれば今の現代病からは離れられます。ただし、今度は野生生物との共存生活になり、それこそ生存闘争になってしまいます。数万年前では同じ様な環境で人間も生活していましたが、今からその環境に慣れるのはとても大変ですよね。ですから今の生活を維持しながら、どうにかするのが一番妥当なのですが、一体どうすればいいのか?となったときに、もう自然の中にあるものを身体の中に少しでも取り入れるしかないのではないでしょうか。今の現代生活は人類が自然界の中に人間だけが安全に生命活動を出来るエリアを文明というバリヤーを張って作ったものです。

ただしその中にはご先祖様たちが犠牲を払って、命がけで良いものを選別してきたものがたくさんあります。それはそれでいいと思うのですが、その中で決定的な良いものさえあれば、病気は治っているはずです。でも残念ながら今の世の中では治らない。
漢方薬や宮廷料理といったもので治るものも世の中にはあると思うのですが、決定的に治せるものがあれば製薬会社がなんとかしますよね。でもないのです。少なくとも癌を治す薬はありますか?神の手といわれる外科医はいますけどそれは切除であって、治すということに関しては行き詰っている状態です。